前回のレポートの答えです。鳥、フルーツの他にKiwiと呼ばれるものはなんとニュージーランドの人々だそうです。そんなKiwiたちにとって自分たちの国を象徴するものや、彼らが愛着を持っている日常のアイテムの数々をKiwianaと言います。鳥のキーウィ、All Blacks、L&Pというレモネードのようなジュース、PavlovaというメレンゲのケーキなどがKiwianaにあたります。今週の授業のテーマはKiwianaで、食べられるKiwianaの試食会も行われました。おいしいと好評だったものもあれば、まだ食べ慣れない味に思わず苦笑いというものもありました。これからKiwiたちとのホームステイで口にする機会が増えればハマってしまうかもしれません。
生徒たちはホームステイを楽しんでいる様子です。学校から帰ってからホストファミリーと一緒に宿題をしたり、映画を観たり、ホストブラザーやシスターと遊んだりという生活を話してくれました。ただ、英語でなんと言ったらいいか分からない、英語の会話をもっと続けさせたいという悩みも少しずつ出てきました。しかしこれも積極的に英語でコミュニケーションをとろうとしている証拠です。
授業中もAll Englishで頑張っています。最初の頃は大成の引率教員に「なんて言ってたの」と聞いてくることもありましたが、だんだん現地の先生に英語で質問しようとする生徒も増えてきました。
初めての登校日には緊張していた生徒たちも、一週間が過ぎると、現地校の生徒との交流を楽しめるようになってきました。お昼ご飯を一緒に食べたり、サッカーやバスケをしたり、ハカを教えてもらったり共に時間を過ごすことで言葉の壁があっても笑い合えることを実感しているようです。
さて、初めてNZで過ごす週末です。どんな経験をしてくるのでしょうか。