2月18日
ニュージーランドの学校へ初めての登校日です。登校した私たちを現地の学校がPowhiri(ポフィリ)というセレモニーで迎えてくれました。このセレモニーはマオリの大切な伝統的な歓迎式です。歌とマオリ語のスピーチで迎えられ、厳粛な中でも私たちを歓迎する温かな思いが伝わってきました。儀式の最後にHongi(ホンギ)というマオリの伝統的な挨拶をお互いにしました。握手をしながらお互いの鼻と額をくっつけ合う挨拶で、最初は相手との距離に照れくささと緊張を感じながらもだんだんと自然に笑顔になっていきました。
そしていよいよ2クラスに分かれ授業スタートです。教室で先生と自己紹介をして、NZのお金について学んだ後、実地研修のため近くのショッピングモールに繰り出しました。どんなお店があるかを見ながらチョコレートやTシャツ、本など日用品がここではいくらくらいなのかを調査しました。
翌日からの授業ではKiwianaについて学びます。カタカナにするとキーウィアーナ。ニュージーランドには3つKiwiと呼ばれるものがいますが、さて何でしょう。鳥と…フルーツと…。答えは次回のレポートにて。
登校初日から現地校の生徒たちにたくさんKiaora(前日に教えてもらったマオリ語のこんにちは)と声をかけてもらいましたが、大成の生徒たちはまだまだ緊張の様子。これからいっぱいお友達ができるかな?