オーストラリア研修の第1週の報告が現地より届きました!
生徒達の様子をレポートいたします。
月曜日に到着してすぐに授業が始まり、火曜日はスポーツ大会と授業でしたが、水曜日以降はこちらの学校の通常スケジュールで1日7時間の授業を受けています。5人ともホームシックや体調不良もなく元気に毎日を過ごしています。
学校ではバディー(中学2年の生徒たちです)に連れられているので、5人それぞれ違う授業を受けています。こちらの学校の1クラスは20人で少数授業を行っています。科目は数学、理科、音楽、美術、技術、体育、英語、外国語(中学生にあたるジュニア学年は日本語、中国語、フランス語、高校生にあたるシニア学年はラテン語もあります)などです。日本の学校と異なる所は、すべての生徒が自分のタブレットかノートパソコンを持っており、教科書を持たない科目もあることです。先生から出された教材をパソコンに入れて自分で見ます。課題提出もメールまたはデータでしている科目がありました。音楽、技術はコンピュータを使って自分でオーケストラの配置を考えたり、ロボットのプログラミングを教えてもらっていました。実学系の科目は理論を教えるよりもやり方を教えることに重点が置かれているようです。数学や理科は同じ学年で比べると日本の方が進度が早いようです。
英語は日本の5人にはさすがに難しかったです。日本語の授業は中学2年で平仮名で単語を書くことをしており、大成の生徒たちも発音や書き方を教えていました。生徒たちは授業の受け方が何となく分かって来ました、と言っています。
金曜日の午前中はassembly(全体集会)がありました。国際女性デー(international women’s day )だったので、NPO で活動している方が講師として講演されてました。週末は各ホストファミリーで過ごします。よい週末を過ごして欲しいです。