岩倉市では現地の生活に触れ、国際感覚を養うことを目的としてモンゴルへの中学生海外派遣を行っています。
本校の伊藤愛佳さんが海外派遣生徒に選ばれ、8月3日~8月10日までモンゴルに行ってきました。
それでは愛佳さんのモンゴルレポートです!
「モンゴルでは乗馬、ゲルでの生活体験、現地の学校訪問を行いました。
今回一番印象に残ったのは新モンゴル高校への訪問です。私が訪れたとき、生徒の皆さんが日本語でディスカッションをしていました。内容は多岐にわたっていました。しかしどのテーマでも共通していたのは生徒の皆さんは自分の国に誇りを持っているという思いが伝わってきたことです。
例えばAIロボットを今後どう活かしていくか?というテーマでは「モンゴルは大気汚染問題を抱えているためそれを改善できるロボットを開発していこう」という意見が出てきました。また生徒の方に将来の夢について聞くと、「観光会社を設立し、モンゴルの美しい自然をうりとして自国を観光立国にしていきたい。それで国に利益をもたらし、日本の技術力に追いつけるような研究費を捻出できるようにしていきたい」と言われました。
自国に対しアイデンティティを持ち、自分の考えを述べる姿に私も強い影響を受けました。とても貴重な経験ができたと思います。」