昨日、ニュージーランドの引率教員よりレポートが届きました。 以下に掲載いたします。
ホストファミリーと過ごす初めての週末は、とても充実したものだったようです。ショッピングに連れて行ってもらったり、ビーチに行ったり、教会に行ってミサに参加させてもらったりしたそうです。英語でキリスト教のお説教を長時間聞くことはなかなか大変だったようですが、一般的な旅行ではできない貴重な体験ですね。
今週前半は、主に生き物の名前や特徴を英語でどう表現するのか学習をしました。Waitomo Caveに行き、土ボタルの幻想的な景色に息を飲みました。暗い洞窟の天井一面に青白い光が散らばり、まるで天の川のような美しい光景が広がっていました。今週やっとキーウィにも会えました。もちろん羊にも会えました。
週の後半はマオリ族の文化について学びました。なんと英語でマオリ語のレッスンを受けましたが、生徒たちはあっという間に覚えてしまった様子です。日本語と英語とマオリ語を使いこなす日も近いかも⁉金曜日に訪れたロトルアでは、クラスで学んだマオリ族の特徴的な芸術が実際に使われているコンサートを鑑賞しました。
また、現地校の生徒に交じって調理実習や美術、技術などにも挑戦しました。もちろん現地の生徒向けの授業なので英語の理解が少し追い付かないときもありましたが、周りのNZ生に助けてもらいながら参加しました。
2週目の今週はクラスで様々な英語の表現を学びながら、動物園に行ったり、羊のショーを見たり、マオリの文化施設を訪れたりと、実際に自分たちの目でニュージーランドの自然や文化に触れる忙しい一週間となりました。その一方で現地校の生徒と名前で呼び合えるような仲良しもできてきたようです。少し環境に慣れてきたところで、体調に気を付けて残りの2週間悔いのないように様々な事に挑戦してほしいです。