今年度はコロナ禍の影響で各大会が中止や延期となり、選手たちの活躍するチャンスがありませんでした。そのためこれまでの練習の成果を発揮する場や、実力を測る機会を設けたいということから、12月5日に「コロナに負けるな! 連続キャンペーン!第4弾」として、「大成柔道部最強王者決定戦」を開催しました。
この大会は「中学1年男子と中学女子」「中学2年男子と高校女子」「中学3年と高校男子73kg以下」「高校男子無差別」と4つのカテゴリーに分かれてのトーナメント戦で実施しました。各選手それぞれ全力を尽くし、どのカテゴリーでも非常に熱い、真剣勝負が繰り広げられました。
「中学1年男子と中学女子の部」では中1男子の田内 秀豊君が優勝、
「中学2年男子と高校女子の部」では中2男子の名郷 颯馬君が優勝、
「中学3年と高校男子73kg以下の部」では高2男子の住谷 蓮君が優勝、
「高校男子無差別の部」では高3男子の竹村 虎之君が優勝しました。
大成高校の柔道場は今年の夏に最新の冷暖房設備が設置され、また12月2日には国際大会でも使用されている畳と同じ畳に新しく張り替えをしたばかりで、今回の「大成柔道部最強王者決定戦」がこけら落としの大会となりました。
今回は新型コロナウイルス感染症対策として柔道場に入る前に全員が消毒をおこない、会場も常に換気をしながらの実施となりました。また外部からの観客は呼ばずに柔道部の生徒の保護者のみ観戦していただく形で行いました。まだまだ新型コロナウイルス感染症拡大が心配されますが、大成高校では感染症対策をしっかりと行いながら学校行事を行っています。
最後になりましたが、柔道部後援会からのご支援・ご協力により今回の大会を実施することができました。ありがとうございました。また柔道部保護者の皆様におかれましては多数のご声援をいただきありがとうございました。
来年は通常通り大会が行われ、全国大会で生徒たちが活躍する姿を期待しましょう!