予選から県大会までたくさんの先輩や卒業生、先生方にお手伝いいただきました。薄井先輩には団体戦でのベンチワークも教えていただきとても助かりました。
また、日ごろから保護者の皆さまには本当に多くのご支援をいただいております。前日までの結果がどんなに苦しいものであっても決してあきらめず、精一杯励まして次の日の試合に送りだしていただいています。毎日、ありがとうございます。
「頑張って練習する」その自分の成長は、たくさんの方に関わっていただいて初めて成り立つものですね。 テニスコートも道具も練習着も、たった一球のボールでさえもすべて自分以外のだれかの支えによって存在しているのです。選手の皆さんにはコート上だけでなく、どんな場面でもその支えに応える活動をして欲しいと願っています。
http://aichitenisu2019.pepper.jp/kenshinjindantaikeka2019-2.pdf
さて、夏の厳しい練習を通してチームで積み上げてきた成果をどれだけ発揮できるのか、そのために全員がどれだけ勇気を出した挑戦ができるのかがこの新人戦の課題でした。
トーナメントでは、それぞれがチャンスをいかして勝つこともできました。シード選手との対戦でも強いボールでのラリーをさせてもらえるポイントもありました。そして、コート上での必死さもよく伝わってきました。
でも、その次の勝ちは得られず、相手との間に大きな差がありましたね。
もっとも難しかったのは、勝負の分かれ目の選択だったと思います。ポイントを取りにいくその時に、これまでの練習で大切にしてきたことを機能させることができませんでした。
問題はここからなのです。
「振り返ることのない試合に価値はなく、試合に根拠を持たない練習に意味はありません」
まずは自分の試合を冷静に振り返って記録を整理し、根拠を持った練習計画を立てましょう。
毎日の練習こそが自分たちを成長させる場なのです。
そして、より苦しい場面でこそ自分の選択ができるよう、お互いに厳しく高め合いましょう。
4月からの総体予選に向けて、新しい挑戦はもう始まっていますね!